ニチアサ観察日記

主に戦隊とプリキュアについて書いていこうと思います。現在暫定運用です。

あとまわしファミリーがプリキュアと手を組む可能性について~トロプリ19話感想~

皆様お久しぶりです。中2です。

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 今日は先週7/4放送のトロピカル~ジュプリキュア第19話についてと、そこで浮上したあとまわしの魔女の部下がプリキュアと今後どうなっていくだろうか、について考えてみたいと思います

 

開幕必殺のミックストロピカルをヤラネーダに決めるプリキュア。負けてしまったエルダは帰ろうとしますが、乗り物が故障して廃屋に落下してしまいます。一方、トロピカる部の活動は「廃屋で人形のうめき声が聞こえる」という噂の調査となりました。意外にも怖いのが苦手だったまなつですが、頑張って廃屋の調査に赴きます。するとまなつの耳には謎のうめき声が。近くにあった台の上には不気味な人形が。噂は本当だったわけです。人形はまなつに「毎日食べ物をおそなえしなさい」と告げ、まなつはその時持っていたトロピカルメロンパンをおそなえします。実は廃屋に迷い込んだエルダが喋っていたのですが、エルダは台の下に隠れていたのでお互いに顔が見えていません。互いの正体を知らないまま、数日間まなつは人形に食べ物をおそなえします。なぜこの屋敷に居るのかとまなつが尋ねると、人形(エルダ)は「この屋敷で友達が来るのを待っている」と答えました。その頃、トロピカる部はまなつを探して、あとまわしの魔女の部下であるヌメリーとチョンギーレはエルダを迎えに廃屋にやってきます。プリキュアをみつけたヌメリーは邪魔されないようヤラネーダを召喚、プリキュアとのバトルになります。屋敷のそばで暴れるヤラネーダを止めようとキュアサマーもバトルに入り、人形が友達を待つ屋敷を守ろうとします。それを見たエルダは急に腹痛を発症し、ヌメリーやチョンギーレと一緒に帰ってしまいます。戦いの後人形は廃屋からなくなっており、エルダの部屋にありました。

 

このエピソードは夏海まなつと敵であるエルダにスポットが当たったエピソードだったとおもいます。台の下にいるエルダと台の上にある人形に向けて喋るまなつ。互いに正体を知らないわけですね。まなつは人形の正体が敵であるエルダと知らないまま食べ物を差し出すし、エルダは相手がキュアサマーだと知らないまま受け取るわけです。そしてトロピカルメロンパンが美味しかったという話で意気投合するわけです。エルダがまなつに「変だけど結構いいやつね」と言うんですね。この回の冒頭で、エルダがプリキュアのことを「あいつら嫌い」と言っていましたけど、互いに正体を知らない状態だとそうじゃないわけです。きっと生まれや立場が違えば、まなつとエルダってもっとずっと仲良くなっていたんだろうなぁって思います。

ただ、今回の話の後半でエルダは、おそなえしてくれた人間がキュアサマーだと知ってしまいます。まなつにとって屋敷にいた人形は、食べ物をお供えして友達に会えるように一緒に頑張ることを約束した相手なんですけど、プリキュアの宿敵であるあとまわしの魔女の部下であるエルダとは全く結びつかないままであるわけです。ですがエルダにとっては、毎日食べ物を持ってきてくれて一緒にメロンパンの話をして「変だけど結構いいやつね」と認めた相手が、今まで自分が嫌っていたプリキュアだったんです。このことが今後、エルダに何か変化をもたらすのかもしれないという風に考えています。今回もヤラネーダがプリキュアを倒せそうなタイミングでエルダが腹痛を起こします。勿論本当に急に腹痛を発症したわけではない。エルダの中で何かが起こったのかもしれません。(ただ、現段階ではエルダ本人がそれを自覚していない可能性が高いと思っています。)

そしてお話の転がし方として、エルダは相手の正体を知っているがまなつは相手の正体を知らない、というのが上手と感じています。まなつ側がそれを知ってしまうと、どうしてもプリキュアサイドが強引にエルダやほかの部下を止めようとしてしまったり、全力で戦えなくなってしまったりする。それはそれでお話の爽快感が一気になくなってしまって、トロプリのいいところである明るさ・楽しさが欠落してしまう可能性があります。一方、エルダ側は相手の正体がプリキュアだと知っていることで、今後の展開に影響がある可能性が高いわけですね。わざわざ今回のようなエピソードを挟んだということは、おそらく最終的にはあとまわしの魔女の部下たちもプリキュアと仲良くなるようなことがあるのではないか、と考えています。

 

プリキュアの敵がプリキュアと仲が良くなる展開というと、近年だと去年のヒープリはそうではありませんでしたが、その前のスタプリ・はぐプリ・キラプリ(一部)ではそういう展開がありました。はぐプリだと元敵幹部だった者が1人ずつクライアス社を辞めていって、プリキュアに力を貸すようになっていきました。元々は冷たい瞳をしていたのが、仲間になってからはすっごくいい表情をするようになってるんですね。1人ずつ仲良くなっていった感じなので、これからも仲良くなっていく人がいるだろうということも想像つきます。スタプリだとノットレイダーの所属員たちが、真相を知ってダークネストに反旗を翻すことになります。その時にプリキュアとの連携が見られるようになりました。最初はノットレイダーが共闘するようになると想像できなかったですが、敵のバックグラウンドと作品テーマのかみ合わせ、それからノットレイダーの仲の良さ(比較的仲いい方だと思う)もあって熱い共闘になったと思います。一方ヒープリでは最後まで敵だったわけですが、ダルイゼンがずっとのどかを病気で苦しめていた原因なわけで、のどかが自分自身のお手当をするために倒さなければならない敵だったんだと思っています。まぁ仲良くなるのは難しかったと思いますし、仲良くなるような描かれ方もしていなかったと思います。

 

戦隊とか仮面ライダーとかその他いろんなコンテンツにも言えるんですけど、敵対していたキャラクターが仲間になる展開って上手くやれば熱い展開を演出できるんですが、失敗すると思いっきり滑ってしまうような寒い展開にもなるんですね。自分の中でもまだちゃんとまとまっていないのですが、そのキャラクターの背景や行動や目的などの描かれ方、それからそのキャラクターに愛せるポイントがあるかどうか、あとは共闘する回にキャラクターを踏まえたうえで熱量ある回になっているかかどうか、あたりが仲間になることに納得できるかどうかだと思っています。

あとまわしの魔女の部下の皆さんは、キャラクターとして愛嬌もあるし、仲の良さも既にすごく仲良しだし(プリキュアにおいて仲良しは大事だと思っています)、第19話でプリキュア側との因縁もできたと思っているので、終盤あたりに魔女に反旗を翻してもいいのかなと思っています。というか敵として倒してしまうには惜しいキャラクターたちだと思っています。19話でエルダの身に起こったことがどうなっていくのかを楽しみにしていたいと思います。