ニチアサ観察日記

主に戦隊とプリキュアについて書いていこうと思います。現在暫定運用です。

キラ×ケボーン!~魔進戦隊キラメイジャーVSリュウソウジャー見てきました。~

皆様お久しぶりです。中2です。

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本日4/29、魔進戦隊キラメイジャーVSリュウソウジャーが公開となりました。見てきたので感想の方をまとめたいと思います。

 

今年は諸事情によりVSは制作されないのかな、などと思っていました。インタビューなどを見る限りでは制作サイド・役者サイドもVSがあるかどうかは分からなかったそうです。そんななかキラメイジャー最終回終了後、VSの制作決定のCMが流れたときは「VSやるんだ!やったー!」という気分でした。劇場数が限られている中、映画館閉鎖とかもあって見に行くかどうかは迷ったものの、我慢できなくて見に行ってしまいました。

 

あらすじです。街に突然出現した謎の映画館を調査していたキラメイジャーは突然、映画の世界に吸い込まれてしまいます。そこにはリュウソウジャーの面々もいて……。ヨドン軍がマイナソーを使ってヨドン映画を作り、闇エナジーを吸い取ろうとしていることを知ったキラメイジャーとリュウソウジャーは、ともに映画の世界から脱出し悪を倒そうとします、というお話です。

 

まず感じたことは「やっぱりVSは普段見れないキャラクターの絡みが見れるよなぁ」ということです。今回で言えば、

・瀬奈&トワのスピードコンビ

・時雨&バンバのかっこつけコンビ

・小夜&アスナの桃色コンビ

・為朝&メルトの頭脳派コンビ

・充瑠&コウのリーダーコンビ

・宝路&カナロの妹大好き追加戦士コンビ

の組み合わせ。作品の枠を超えたコンビネーションが活躍します。

 

まず瀬奈&トワ。グリーンでスピード自慢の二人です。今回のVSが決定する前から、絶対二人は絡んでくれるって信じてました。なんなら一年前に「リュウソウジャーVSルパンレンジャーVSパトレンジャー」と「キラメイジャーエピソードゼロ」を見たときから「来年はトワと瀬奈がスピード勝負するんだろうな」と思ってました。ヨドン映画では、トワが泥棒役で瀬奈が警察役で追いかけっこするので、本当にスピード勝負しちゃってます。見たいコンビで見たいものを見せてくれました。見る前の予想ですと、トワが瀬奈にスピードで喧嘩売るようなイメージがありましたが、そういう展開はなく。確かにリュウソウジャー本編でも後半の方ではトワもかなり丸くなっていましたからね。トワのけんかっ早いイメージが先行していたなぁと思いつつも、トワと瀬奈の絡みはよかったと思いました。後半のマイナソーを倒すシーンでは、スピード感全開の息ぴったりのコンビネーションも披露してくれました。

 

つぎに時雨&バンバ。やたらかっこつけたがりの二人のイメージです。あとはお笑い担当みたいなものもあるんでしょうか。二人とも凄腕の剣士という共通点もあります(リュウソウジャーは全員剣士ではありますが……)。ヨドン映画では時代劇の世界観でライバル剣士の役柄でした。時雨とバンバは剣を構えるとすごく様になるんですね。時雨の方は本編でも何回かそういうシーンがありましたが、バンバって本編で時代劇みたいな格好することってありましたでしょうか。バンバの侍姿がすごく目に馴染んでいました。真剣な目つきで剣を構える二人が良かったです。

 

そして小夜&アスナ。両戦隊ピンク担当の女性戦士コンビです。リュウソウジャー最終回でアスナは学校を作って先生をやっているということになっていたので、アスナは学校の先生・小夜は医者の先生という、先生コンビでもあります。小夜がよく使う合気道の技を、村の子供に教えるためにアスナが教わろうとしているシーンがあるので、そういう意味でも先生です。マイナソーを倒すときには、小夜が実際に合気道の技をアスナに教えながら戦っていました。

 

それから為朝&メルト。二人とも本編で作戦を立てるシーンがすごく多く、両チームの頭脳担当です。ヨドン映画での二人の役柄はカジノのディーラーとギャンブラー。頭脳派の二人が役を演じながらも、クールに映画世界からの脱出方法を議論しているのがまさに為朝とメルトって感じでよかったです。瀬奈&トワと同様、為朝とメルトも一緒に戦略を練っていてほしいと思っていたので、こちらも見たかったものを見せてもらえたなぁという思いです。

 

この4組は途中まで互いにライバル役で戦わされていたわけですけど、カントクマイナソーの鶴の一声で設定変更、一転して共闘する関係になるんですね。追って追われる関係だったトワと瀬奈がハイタッチして逆方向に向かって走り出したり、鍔迫り合いしていたバンバと時雨が背中合わせになったり、抗争していたアスナと小夜は合気道を教える約束をしてともに下っ端に立ち向かったり。それがすごくかっこよかったです。背中合わせは画として好きなんです。

 

あとは宝路&カナロの妹大好きお兄ちゃんコンビ。こちらは現実世界で活躍します。放送中盤に登場した追加戦士コンビでもあります。VS発表前から、VSやるならカナロは絶対に婚活するんだろうなとは思っていましたが、予告を見てびっくり。相手がまさかのヨドンナでした。小夜にナンパして軽くあしらわれるか、瀬奈にナンパしてマッハが狂うあたりを予想していたので。でも最終的にヨドンナに対しては「内面がよどんでいる」と言い捨ててしまいました。宝路の方も、囚われのマブシーナを助けるために頑張ります。でも最後はヨドンナに負けてしまいますが……。

 

最後に充瑠&コウのリーダーコンビ。普段は誰かの輝きを見つけさらにキラキラさせることができる充瑠くんですが、今回はスランプ気味。そんな充瑠に「難しく考えないで、楽しいようにやってみればいい」とアドバイスを送るコウ。難しいことを考えるより先に行動してしまうコウらしいアドバイスですが、実は彼の大事な友達であるういの話でした。もう出演は叶わなくなってしまいましたが、リュウソウジャー世界のういは海の向こうで活躍しているんだと思います。充瑠が邪面師を破り逆転するためのきっかけがコウの言葉であるというのが良かったと思います。

 

キャラクター共演以外の部分ですと、アクションがすごかったです。基本ずっと動いてる。しかもヨドン映画のシーンでは、比較的狭い場所で小道具を散らかしながらアクションすることが結構多いような気がして、そういうのもかっこいいですよね。後半の現実世界脱出後のシーンでも、敵戦闘員をバッタバッタ倒しながら名乗りをやるのがかっこよかったです。今回の監督の坂本さんは本編でも結構よくやっているとは思うんですが、今回もかっこよかったです。

エンディング主題歌はこの映画のために制作されたもので、リュウソウジャーのエンディングの要素とキラメイジャーのエンディング要素を詰め込んだものです。戦隊の映画主題歌は割とTV本編のものをそのまま使うことが多い気がしますが、今回は新作ということで、CDが出るなら欲しいですね。

あとはヨドンナについて軽く。序盤でカナロに求婚されたときに手を握られますが、そのあとイヤそうに手を拭うのがちょっと面白かったです。ヨドンナが芸術を理解できるキャラクターではないのはキラメイジャー本編通りだったと思いますがあのパワハラ上司っぷりはひどい。偶然見つけたクレオンを足蹴にしてマイナソー量産するなんてひどい。「もう何も出ません」って怯えていましたよクレオン。あれはカナロ初登場の回を思い出します。それにしてもクレオンいい奴になったよなぁ。

 

スーパー戦隊VSシリーズでは作品を超えて、新旧戦隊のキャラクターが共演します。誰と誰は息合いそうとか、誰と誰が出会ったらどう反応するんだろう、とかそういうのが実現するのがVSなんだなぁと今日改めて感じました。

来年には「機界戦隊ゼンカイジャーVSキラメイジャー」が公開されているのでしょうか。制作されるのならば、どういうコンビネーションになるのでしょうか。今から楽しみです。