ニチアサ観察日記

主に戦隊とプリキュアについて書いていこうと思います。現在暫定運用です。

スーパー戦隊Movieレンジャー

皆様お久しぶりです。中2です。

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スーパー戦隊MOVIEレンジャー2021が本日公開となりました。早速見てきたので、感想の方をまとめていきたいと思います。ネタバレ満載ですので未見の方はご注意を。

 

魔進戦隊キラメイジャー「ビー・バップ・ドリーム」

まずはキラメイジャーです。冒頭シーン、東映作品おなじみ荒磯に波がザッバーンする映像から、波打ち際で倒れている充瑠と為朝。うまく繋いだなぁと。せっかく最初に波が入るんだから、使わせてもらったという感じでしょうか。それが何となく可笑しかったです。それだけ。

あらすじとしては、ヨドン軍の幹部ミンジョがかつてクリスタリアから盗んだ「ドリームストーン」の力を使い、人々や充瑠・為朝・宝路を夢の世界に閉じ込めてしまいます。残った時雨・小夜・瀬奈がその夢に入り込み、皆を眠りから覚ますためドリームストーンの在処を探す、というお話でした。

では内容の方に入っていきましょう。キラメイジャー映画はとにかく爆発が派手でした。採石場でどっかーん!廃工場でどっかーん!!爆発ってあるだけで画面が明るくなるし盛り上がるので個人的には結構好きです。今回の映画だと中盤あたりのシーンだったと思いますが、採石場で雨が降っている中でナパーム大爆発するシーンがあったと思います。確かに雨を降らせるシーンってよくありますし、採石場で大爆発も特撮にはよくあるのですが、その組み合わせってあまりない気がしていまして、すごく新鮮に感じました。映画パンフレットのインタビューでも監督がやってみたかったこととして挙げていますが、雨の中の爆発ってのもかっこよかったと思います。

よかったのは名乗り→主題歌BGMという盛り上がり演出がちゃんとあったこと。キラメイジャーって6人全員での名乗りシーンってあまり頻繁にやらないイメージがあります。なので今回もあまり見れるかどうかはわからない感じだったのですが、今回は劇場版ということで、しっかり6人全員の名乗りを入れて、そのうえ主題歌BGMまで流れるという勝利確定演出が盛り込まれていて、かっこよかったと思います。

コミカルなシーンも多めで、射的の的にかき氷機を頭に装着させられる時雨あたりは、3話の万力俳優を彷彿とさせて面白いシーンだったと思います。浴衣&ウエディングドレスの瀬奈お嬢様あたりは、魔進マッハ君が興奮してしまいそうとか。浴衣小夜さんもどことなく雰囲気がいつもと違っていて新鮮でした。オラディン王がはっちゃけているシーンも、半分くらい「役者さんのアドリブでやってるんじゃないの」と思う感じでした。結局ガルザの夢だったということで、王様を辱めてやりたいガルザが作り出した下品なオラディン、ということなので、ストーリー上意味はあるのですが……。台本には「ふざけるオラディン」みたいなことは書いてありそうですが、どうなんでしょうか。もう一つ追加するなら、今時全力でPPAPやってるのキラメイジャーだけだよ……本物でできちゃうのがまたすごいけど。

今回の舞台は夢の世界ということで、夢ってなんでもアリだと思います。実際ミンジョも指を弾くだけでなんでも起こせてしまうというチート能力の使い手でした。でも熱田充瑠もまた、想像をカタチにできるキラメンタルの持ち主なわけです。力の源がクリスタリアの宝石なのだから、その力が作った夢の世界では充瑠もまた無敵になれる。この逆転の仕方はまさしくキラメイジャーだと感じました。その意味で、いい意味でいつものキラメイジャーって感じでした。

全体的にはいつものキラメイジャーをもうちょっと豪華にした感じ。そんな感じの劇場版だったと思います。

騎士竜戦隊リュウソウジャー「メモリー・オブ・ソウルメイツ」

続きましてリュウソウジャー特別編。こちらはテレビ本編32話と33話の間のお話。ガイソーグの呪縛から解き放たれたナダがリュウソウジャーの一員としてコウたちと共にドルイドンと戦う、となったときのお話です。33話では不屈の騎士・ガイソーグとしてドルイドンに立ち向かい、散ってしまうナダ。彼は最後、リュウソウジャー6人に修行の旅に出るというメッセージを残します。なぜ彼が修行の旅に出ようと思ったのかが今回明かされます。

33話でなぜガイソーグの力を自在に操れるようになったナダがやられてしまったのかについて、放送当時からずっと「ガイソーグの力は憎悪と怨念の力の結晶だから、憎しみを乗り越えた瞬間ガイソーグとしての力は失われていた」と考えていました。

33話放送一周年時の僕のツイートがこちらです。

この考えが事実だったということにまず驚きました。

そしてナダ自身もそれを認識していて、だからこそ強くなるために修行の旅に出ようと思っているということに合点がいった、という感じです。ガイソーグとしての力は空っぽになってしまったので、人の恨みや憎しみを集めに行き、自分自身も強くなるために旅に出るというのが、生まれ変わった彼の新しいスタートなんだと思います。

あのビデオメッセージは33話の結末を知っているとすごく残酷さを感じますが、ナダが仲間というものを手に入れて、前向きになることができたということの象徴だったのでしょう。

映画としては、変身して戦うシーンがほとんどなかったことが少し残念でしたが、生身でのアクションシーンが多く見れてよかったです。リュウソウジャーって巨大な感情の動きが表現されることが多かったと思うのですが、今回も見てる側の感情を揺さぶってくる、リュウソウジャーらしいものだったと思います。

あとは今回の映画のメインテーマとは離れるのですが、先日永眠された金城茉奈さん演じるういの存在。台詞としてはひとことなんですけど、ういがナダ含めたリュウソウジャー7人の帰る場所だったんだなぁと感じさせる台詞がありまして、ういもまたリュウソウジャーに欠かせない登場人物だったんだなと感じました。冒頭の金城さんへの追悼メッセージも含めて。

機界戦隊ゼンカイジャー「赤い戦い!オール戦隊大集会!!」

最後に次期戦隊である機界戦隊ゼンカイジャーの先行お披露目映画について。基本的には本当に先行お披露目というか、「ゼンカイジャーってなんとなくこんな雰囲気だよ」というものを味わった感じです。キカイノイドが普通に街中で生活している世界観とか、四体+一人=計五人の仲の良さとか、そういったものは伝わってきたと思います。四体のキカイノイドがどんなキャラクターなのかも垣間見れたと思います。キラメイジャー・リュウソウジャーとは違って、ゼンカイジャーはこれから始まる作品なのでまだ読めないところは多いですし今回の映画だけで語れることも多くないですが、一年間楽しませていただきましょう。